肌が弱い赤ちゃんの場合はベビーローションも厳選して使用してあげる必要があります。

その後、市販のベビーローションをいくつか使用したのですが、私自身がピリッとした刺激を感じてしまうものもあり、「赤ちゃん用」として売り出してある商品でも信用して使用できないことを知りました。
そこで実際にベビラボママが赤ちゃんに使用してみて、使用感や潤いの持続力、伸びのよさなどを総合的に評価してランキングにしてみました。
どのベビーローションを購入すればいいのかわからないママにぜひ参考にしてみていただきたいです。
アロベビー ミルクローション
世界基準・エコサート認証を取得した正真正銘のオーガニック製品なので、赤ちゃんにも安心・安全。
楽天・Amazonで第一位、ペアレンティングアワードの受賞、 数々の雑誌でも紹介されている人気のベビーローションです。
価格 | 980円(税抜) ※単品購入の場合は2,300円(税抜) |
容量 | 150ml |
【母子手帳副読本に掲載!】ファムズベビー
東京大学と共同で開発された実力派のスキンケアローション。
全国の自治体から妊婦さんに配布される妊娠出産子育ての本に掲載されました。
ムース状の優しい泡で赤ちゃんの肌を保護します。
価格 | 85g |
容量 | 2,400円(税抜) |
ぬくもりミルクローション
爽やかなカモミールの香りが特徴的なぬくもりミルクローション。 高い保湿力がが特徴的で、天然由来99%、無添加で新生児から使える安心・安全のミルクローションです。
価格 | 2,980円(税抜) ※単品購入の場合は3,980円(税抜) |
容量 | 150ml |
赤ちゃんの保湿ケアにはベビーローションがオススメな理由

赤ちゃんお保湿ケアにはベビーローションがオススメ
赤ちゃん用の保湿剤としてはベビーローション、ベビークリーム、ベビーオイルなど種類がありますが、一番オススメは使い勝手もよく保湿力の高いベビーローションです。
クリームタイプやオイルタイプの保湿剤は、その性質上油分の配合量が多くなってしまいがちです。
メーカーによってはベタついてしまったり、保湿力は高いけれど伸びが悪い…など塗りにくさが出てきてしまいます。
赤ちゃんとのコミュニケーションを目的としたベビーマッサージを行う場合は、手の摩擦を減らすことができるベビーオイルが適していますが、体や頭皮の保湿ケアのために使用するには、オイルやクリームだと髪がベタついてしまうんですよね。
その点、ベビーローションであれば1本で頭皮から体全体を保湿することができます。
髪についてしまってもベタつくことはありませんので、スキンケア用品として何を買えばいいのかわからない!という方は、まずはベビーローションを購入することをオススメします。
ベビーローションを選ぶ時のポイント

ベビーローションを選ぶときのポイントを押さえましょう
ベビーローションと一口に言って種類はたくさんありますが、どのベビーローションを選ぶべきかのポイントはこちらになります。
- 新生児から使える安心・安全なものを選ぶ
- 顔や頭皮・体全体に使用できる低刺激なものを選ぶ
- 伸びがよく塗りやすく、べたつかないテクスチャーを選ぶ
- 配合されている成分の多さよりも保湿力を選ぶ
赤ちゃんはただでさえ敏感肌ですし、乳児湿疹など肌トラブルを起こしているのであればなおさら低刺激なベビーローションを選ぶ必要があります。
また、生まれたばかりの新生児でも使用できるような成分であるかもポイントの一つですね。

そこでスキンケア用品を使用するのであれば、赤ちゃんに刺激の強すぎはしないか?安心して使用できる成分が入っているか?を最低限チェックしていただきたいところ。
ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。
新生児から使える安心・安全なものを選ぶ
保湿ケアは生まれてすぐの赤ちゃんから行う必要があります。
その際に赤ちゃんの肌の負担になったり、刺激となったりしないように着色料・パラペン・エタノール・合成界面活性剤などが無添加であるベビーローションを選ぶようにしてください。

生まれたばかりの新生児に保湿ケアを行う必要があるの?と疑問に思う方もいますが、赤ちゃんの肌は大人の皮膚の半分の薄さしかなく、肌を守るバリア機能も発達が十分ではない状態です。
バリア機能が未発達の赤ちゃんの肌は、小さな刺激で湿疹やかぶれなどの肌トラブルを起こしてしまいます。
顔や頭皮・体全体に使用できる低刺激なものを選ぶ
手足や体だけでなく、顔や頭皮にも使用できるベビーローションを選ぶようにしてください。
生後数ヶ月の赤ちゃんは頭皮に汗を多くかくため頭皮トラブルもよくあることで、黄色いかさぶたのような塊が頭皮に付着することがあります。
その際に頭皮に塗ることができるベビーローションが役立ちます。
頭皮トラブルを防ぐために頭をシャンプーで清潔にした後はそのままにせず、しっかり保湿を行うことで頭皮トラブルを防ぐことができます。
その際はこってりした濃厚なクリームタイプですと髪の毛に付着してうまく塗ることが難しいため、さらっとしたテクスチャーのベビーローションの方が望ましいです。
赤ちゃんは自分の顔や体を触った手を口に入れてしまうことはよくあるので、口に入ってしまっても問題のない低刺激なものを選んであげてくださいね。
伸びがよく塗りやすく、べたつかないテクスチャーを選ぶ
保湿剤によってテクスチャーに差があるのですが、赤ちゃんの肌に使用するものであれば伸びやすくさらっとしてべたつかないベビーローションを選ぶことをオススメします。
水分よりも油分が多いタイプだと若干ベタつきを感じやすいのですが、そういうこってりとしたタイプのベビーローションですと塗りにくいですし、ベタつきが残るために服を着せるのにも苦労しますし、服も汚れてしまうというデメリットがあります。
ベタつきが気になるため塗った後にママも手を拭くという手間が生じのもマイナスポイントですね。
保湿剤は毎日使用するものなので、使用するママ自身がストレスを感じないスキンケア用品を選ぶと良いですよ。
配合されている成分の多さよりも保湿力を選ぶ
ベビーローションを選ぶ際に何が配合されているのかに注目しがちですが、大事なのは配合されている成分の数よりも保湿力です。
保湿成分はどれぐらい含まれているのか、保湿の持続力はどれぐらいか。とにかく保湿に注目するようにしてください。
また保湿成分が多いからといって保湿力が高いわけでもないので注意が必要です。
お風呂上がりの赤ちゃんに使用して、数時間で乾燥してしまっては意味がありません。
できるだけ塗り直しが必要のない、保湿力の高いベビーローションを選ぶようにしてくださいね。
保湿力 | 塗りやすさ | コスパ | 香り | |
アロベビーミルクローション![]() | ◎ | ◎ | ◎ | ラベンダー&ローズ |
ファムズベビー![]() | ◎ | ○ | ○ | 無香料 |
ぬくもりミルクローション![]() | ○ | ◎ | ○ | カモミール |
そもそも乳児湿疹はなぜできてしまうのか?
特に初めて赤ちゃんのお世話をするママにとってみれば、赤ちゃんの顔に赤いブツブツができてしまってはびっくりしますよね。
生まれてすぐ〜生後2ヶ月ぐらいの赤ちゃんの場合は、お母さんのお腹の中でもらったホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んでありベタベタしやすい状態です。
そのため、「脂漏性湿疹」や「新生児ニキビ」などができやすくなっています。
生後3ヶ月をすぎると皮脂の分泌が落ち着き、今度はカサカサとした乾燥性の湿疹を引き起こす赤ちゃんが多くなります。
乾燥で肌が荒れているとバリア機能が低下し、菌やウイルス、アレルゲンなどが体内に入りやすい状態になってしまっているため、保湿をすることで肌のバリア機能を高めてあげる必要があります。
ベビーローションだけでなく、ベビーソープも重要

赤ちゃんの肌を守るためにはベビーローションだけでなくベビーソープ選びにもこだわりを!
保湿のためにはベビーローション選びだけに注力しがちですが、実はベビーソープにも保湿の鍵が隠れています。
保湿力のないベビーソープは使用後に肌のつっぱりを感じてしまいますし、そもそも洗浄力の乏しいベビーソープは汚れをしっかり落とすことができないので肌トラブルの原因にもなってしまいます。
毛穴に汚れが詰まった状態では、どんなにいいベビーローションを使用したとしても保湿成分が肌に浸透できず、赤ちゃんの弱い肌を外的刺激から守ってあげることができません。
ベビーローションだけでなく、ベビーソープにも注目するようにしてくださいね。
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