肌トラブルがないまま成長する子もいる一方で、生まれてすぐに乳児湿疹になる子もいます。

気になるのは、乳児湿疹ができた時の正しいスキンケア方法。
通常通り、ローションは塗っても大丈夫なのか、またローションはいつから使うものなのか?
詳しく記載いたしました!
ポイント
- 素人判断はせずにまずは病院で診てもらいましょう。
- 赤ちゃんの丈夫な肌は毎日のスキンケアで育ちます。
- お風呂上がりと朝起きたタイミングでローションやクリームで保湿をしましょう。
- 新生児用のローションは産後すぐの赤ちゃんに使用できます
乳児湿疹ができたら素人判断はせずに病院に行くことをオススメします!
特に初めてのお子さんで乳児湿疹ができた場合、気になるようでしたら病院で診てもらうことをオススメします。

また、荒れた肌はバリア機能が低下してしまっている状態なので、今後赤ちゃんのきれいな肌を育てるためにも薬を使って早く治した方がいいです。
かゆみが出ている場合は赤ちゃんが自分で引っ掻いてしまい、なおさら悪化してしまいます。
詳しくはこちらの「乳児湿疹は小児科で診てもらう必要がある?」で書いているので、参考にされてくださいね!
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乳児湿疹は小児科で診てもらう必要がある?
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乳児湿疹ができたらどうすればいい?そのままでいい?
ちょっと様子をみたい場合など、まずは日々の洗浄・保湿をしっかり行う必要があります。
乳児湿疹ができたら最初はびっくりしますが、正直病院に行くほどでもない…という場合もありますよね。
赤ちゃんの肌にできた湿疹は、カサカサ、じゅくじゅく、ブツブツとどんな症状であってもひとくくりに「乳児湿疹」と言います。


時期が冬だったこともあり病院で逆に風邪をもらうのも嫌だったのでもうちょっと様子を見ようと思い、乳児湿疹を見つけてすぐに病院に行くことはしませんでした。
乳児湿疹ができたらローションは塗らないほうがいい?悪化する?
乳児湿疹ができた際に大事なのは洗浄・保湿で、自宅での毎日のケアが重要になります。
病院で処方された保湿剤があるのであればそちらを使用するべきですが、保湿剤がなくなってしまったら赤ちゃんの肌に優しいローションであれば使用して問題ないです。
また、無駄にいろいろな成分が詰め込まれたローションは塗らない方がいいです。
ただし、赤ちゃんによってローションの合う・合わないがあるので、一度皮膚の薄い部分でパッチテストを行ったり、使用してみて異常が出たらすぐに使用を止めるなどの対応が必要となります。
頭皮には黄色く皮脂が固まることもありますが、お風呂でむりやり取ろうとしても肌を傷つけてしまいます。
入浴前にオイルなどでかたまりをふやかしておくと、スムーズに洗い流すことができますよ。
生後1ヶ月からでもベビーローションは使える?
そのローションによって違いますが、赤ちゃんに使用できるローションのほとんどは、生まれたばかりの新生児でも使用できるものばかりです。
なので、産後退院してきたその日からお風呂に入った後に使用し、赤ちゃんの肌をしっかり保湿してあげることができます。
ただ、肌の弱い赤ちゃんに使用できるとローションでも、赤ちゃんによって合う・合わないがありますので、ちょっと異変を感じたら使用を中止し、お医者さんに診ていただくことをおススメします。


ベビラボママは産院で保湿の大事さを指導されていたため、退院後初めての沐浴の直後からローションを使用しました。
お風呂上がりの5分以内に塗ることで、より肌に潤いが浸透します。


新生児でも使える肌に無添加のベビーローションならアロベビーミルクローションがオススメです!
実際に娘の乳児湿疹で悩んでいた時に使用していました。「【画像あり】アロベビーのミルクローションで乳児湿疹は治る?」
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ベビーローションはいつから使用するべき?
ベビーローションは退院直後、初めてお家で沐浴した直後から使用することをオススメします。
寝ている間によだれや汗などで顔が汚れてしまいますので、朝はぬるま湯で濡らしたガーゼで顔を優しくふいてあげてください。
その後ベビーローション、またはクリームなどを使用し、必ず保湿するようにしてください。
拭きっぱなしの肌では乾燥が進んでしまいます。
未熟な肌のバリア機能をサポートするためにも、清潔にした後にはローションなどで保湿を忘れずに。
お風呂上がりはどのぐらい保湿すれば良いのか?
赤ちゃんの肌がもっちりするまで保湿するようにしてください。
こんなに塗ってしまって大丈夫?と不安になるかもしれませんが、多すぎるんじゃない?と思うぐらいたっぷり保湿してしまって大丈夫です。
毎日しっかり保湿をすることで赤ちゃんの丈夫な肌は育ちます。
乳児湿疹の薬とローションは併用してもいい?
乳児湿疹の薬を処方されると、一緒に保湿剤も処方されることが多いので、乳児湿疹が落ち着くまでは薬とその保湿剤を使用していれば問題ありません。
湿疹ができていなければ薬は不要なので、肌トラブルのない箇所にはベビーローションで保湿をすれば問題ありません。


病院で処方してもらった保湿剤は保湿力が高い分、とても伸びが悪かったので、毎日スキンケアをするのにとても時間がかかってしまっていました。
赤ちゃんの機嫌がよければいいけど、機嫌が悪かったり泣いてるならスキンケアは早く終わらせたいものです。
ベビーローションは肌への優しさはもちろん考慮するべきですが、塗りやすいか?という点も選ぶポイントになります。
まとめ
乳児湿疹ができると、なぜ乳児湿疹ができたのか?と原因を探そうとします。
ですが、赤ちゃんはお腹の中にいた時のホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んです。
そのため、毛穴が詰まりやすく、どうしても湿疹ができがちという特徴があるのです。
ポイント
- 素人判断はせずにまずは病院で診てもらいましょう。
- 赤ちゃんの丈夫な肌は毎日のスキンケアで育ちます。
- お風呂上がりと朝起きたタイミングでローションやクリームで保湿をしましょう。
- 新生児用のローションは産後すぐの赤ちゃんに使用できます